遺言作成キットなるもの

いや、目の付けどころがシャープ。というか、コクヨ。
文具のコクヨから、「遺言作成キット」が発売された。
今朝の日経の記事。気になる価格は、2415円。

遺言を書く専用紙に遺言を入れる封筒、下書き用の用紙等、
そして解説書がセットになっている。

遺言書の方式には、いくつかあるが、これは、もっとも
簡単に遺言できる自筆遺言の作成キットである。
遺言書を書く方は、増えてきているというものの、
データがあるのは、公正証書遺言あるいは、遺言の
検認申立ての件数くらいしかないので、実態は把握できない。
しかし、コクヨでは、重要大と見込んだのであろう。

自筆遺言のポイントは、遺言全文、日付、署名を全部自分で
書き、最後に署名の後に、ポンとはんこをついておくこと。
はんこは、認印でも実印でも、なんでもよいことになっている。
書いたあと、別に封筒な入れないとダメということもないが、
通常の感覚だと、封筒にいれるだろう。

書き損じたときは、訂正方法が、ややこしいので、
書きなおした方が、よいかもしれない。

もっとも、形式は、バッチリ法律に沿っていても、肝心なのは、
やはり中身である。
それから、死亡後に、遺言を発見してもらうこと。

いきなり、便せんを前に、遺言を書こうとしても、難しかも
しれないので、参考書を1冊購入されたり、こういうキットを
使われるのもよいかもしれない。
なお、自筆遺言は、遺言者が死亡したあとに、家庭裁判所
の検認手続が必要となる点も、お忘れなく。

もちろん、我々に事前に相談されるのことも、お奨め。

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