電子申請の利用率

業界のサイトでも話題に上っていた、朝日新聞の記事。

http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY200911070326.html

まだ、記事があると思いますが、記事の漫画がよくできていますんで、
拡大して一度ご覧ください。

ざくっと言えば、電子申請の利用率が低い、
お金がすごくかかるということです。

数年前に、廃止された、パスポートの電子申請。
私も次回切り替え時には、試しに電子申請しようと、
意気込んで、住基カードをつくったものの、切り替え時期には、
システムそのものが、あえなく廃止されていました。
パスポート1冊発行するのに、1千万円くらいかかったそうです。

どうも、官公庁の電子申請は使い勝手が悪いようです。
特に、添付書類のある手続きは、この添付書類の
提出という点で、つっかえてしまいます。

反面、添付書類が無いような手続きは、すごく便利で
快適です。たとえば、登記簿謄本の申請です。
このシステムは、ほんとうにありがたいです。

住民票申請なんか、みんなが使う可能性あるし、
添付書類もないし、電子申請に、向いていると思いますが、
残念ながら、私が知る範囲では、住民票電子申請は
聞いたことがないんで、こういうのから電子申請とりいれれば
よいのにと、思いますけど。

どうも一般人に縁のない申請が電子化されているようです。
逆です。そりゃ、利用件数伸びないですよね。

でも、一番の原因は、国民全員が所持する、身分証明書・・・
いわゆるIDカード無い点だと思います。
とにかく窓口で顔を見るのと違い、電子申請では、本人確認の
手段が重要ポイントです。
これだけ、あらゆる窓口で本人確認を要求される時代ですから、
やはりキチンとしたIDカード作って欲しいです。

もともとIDカードを持っていて、電子申請を推進するなら、
わかりますが、電子申請するために、新たに何らかの
1Dカードを作らないといけないわけですから、順序が逆に
なっています。

利用率が伸びてないシステムの担当者は、つらいと思います。
法務局の職員さんも普及のために、かんばっておられます。
昨日、電子申請して、午後に添付書類を提出した、相続登記は、
今朝、8時10分に完了メールが届きました、
数年前では、考えられない早さです。

ただここでも、返却される書類は、書留郵便で事務所へ送付
されるんで、やはり締めは、電子になっていません。