きょうは、債務者審尋へ

午前中、裁判所で、破産者の審尋へ同行。
審尋とは、裁判官による面接のようなものです。

財産の無い人が、破産申立てすると、
破産に至った事情や、借金総額により、
この審尋のある人と、無い人にわかれますが、
たぶん、審尋のある人は、ごく一部だと思います。

私も、審尋に立ち会うのは、久しぶりでした。
今回の、破産申立人は、2度目の破産でした。

申立人は、昨夜は、審尋のことで、眠れなかったそうです。
もっとも、それくらい責任を感じてもらわないと、困ります。
私はと言えば、台風で、交通機関が途絶して、
審尋時刻に、遅れないようにと、思い、
昨夜は、よく眠れませんでした。

審尋のまえには、必ず、本人から、どんなことを
聞かれるんですか?と尋ねられますが、
私としては、何事も正直に、話して、変な言い訳に終始したり、
その場しのぎのことは、言わなければ、
無事終わりますと、言っています。

2度目ということで、裁判官からも、厳しいお言葉が
ありました。
まだ、お若い男性の裁判官でしたが、さすがに、
ポイントをついた質問や、反省を促す注意がありました。

同じような注意は、私も本人に言ってきましたが、
やはり、裁判所で、裁判官から直接、言われると
本人の受けとめ方も違うと思います。

となりで、裁判官の話を聞きながら、
ああ、いいこと言ってくれてるわ、
審尋があって、本人には、よかったと感心していました。
いい裁判官に担当してもらえてよかったです。

破産は、単に借金を免除してもらう制度ではなくて、
今後の、本人の更生をあと押しするための制度ですから、
ぜひとも、更生してもらいたいものです。