9年経過した、登記識別情報

不動産の権利証が、従来の形式から、
現在の登記識別情報というものに変わって
早や、10年を経過します。

大阪では、最初に本局と北大阪支局が
平成17年9月26日に、
2番目に、いまは無い、豊中法務局が
平成17年11月28日に識別情報となりました。

当時は、目隠しシールがはがれないトラブルが
続出し、こんなん、10年、20年後、きちんと
はがせるのか?と疑問に思ったものでした。
その後、はがれないトラブル解消のために、
平成21年10月以降、用紙の様式が改善されました。

わたしも、一度はがれなくて、冷や汗をかいたことがあり、
それがトラウマとなり、その改善前の識別情報に出会うと
心配でしかたが無いのです。

きのう、平成18年10月発行の識別情報に出会いました。
前夜、シールがはがせない悪夢にうなされました。

問題の識別情報を手にして、これは事務所へ持ち帰り、
じっくりはがそうか、いやいや気になるから、
この場ではがそうか、悩んだ末、その場でそっとはがすことに。

すると、なんと驚くことに、いとも簡単に、はがれたんです。
あんなに心配したのに、取り越し苦労もいいところです。

そして、はがしたあとにも、びっくりぽん。
薄紙のように残る、透明なシートがすごく透明で、
曇っていません。
通常、曇って文字が薄く見えます。

ということで、識別情報である12文字の英数字が
やけにくっきり見えるのです。
当時は、この目隠しシールの材質も複数あったと
いうこと?
それとも、経年劣化した結果なのか?

しかし、シールがはがれるか、どうかに
数日間、ブルーな気分にさせてくれる
因果な職業だとつくづく思いました。