シャープ 本店移転

7月になって、日ざしが一気に真夏仕様に!
今朝の、京都市内の高温多湿は相当でした。

7月1日付けで、シャープが大阪市阿倍野区から、
堺市に本店移転しました。
本社のことを、法律用語では、本店といいます。
一般的には、本社移転がわかりやすいですが。

近畿圏内だと、大阪府だけが、会社登記を扱う
法務局が4ヶ所あります。
大阪府以外は、1ヶ所しかありません。
4ヶ所あるせいで、大阪市内から堺市へ本店移転すると
法務局の管轄が変わってしまいます。
業界用語では、管轄外本店移転呼びます。

何が違うか?

シャープのケースだと、大阪法務局本局と堺支局の
2ヶ所への登記申請となるため、登録免許税が
3万円×2ヶ所で、6万円もかかります。
登記完了までの日数も、倍はかかります。

これが、例えば京都府だと、京都市から宮津市へ
本店移転しても、免許税は3万円、
登記申請も、京都法務局1ヶ所に申請するだけ。

さっき、ネットで確認しましたが、まだ、堺市への
移転登記は終わっていませんでした。
シャープは、役員変更とかもあるので、
大阪法務局への申請はともかくとして、
堺支局への申請書は、登記事項をすべて一字一句
間違いなく書くことになるので、たいへんだと思います。
複雑な種類株式もたくさん発行しているようですし。

本店移転以外の登記事項に変更がなければ、
申請書に登記簿のPDFをくっつけて電子署名すれば
いいので、誤記することはありえませんが、
今回は、この方式が使えない。

法務局サイドの仕組みはたぶん、登記事項を
転送かコピペするんだから、
管轄外本店移転でも、PDF貼り付け方式にしてもらえると
すご~く助かるのですが。
簡単なことだと、思うのですけど。
たぶん、同業者は、同じ思いだと思います。