危ないところでした

入り口を誤ると、出口にたどりつかない。
いわゆる、「迷路の理論」←オリジナルです。

最初に誤ると、あとあと、えらいことになります。

本店移転のご依頼がありました。
東京都渋谷区から、お隣の港区への移転です。
大阪市でいうなら、北区から淀川区です。

取締役会非設置会社なんで、
取締役の決定書だけでOK!

そして、書類を準備し始めて、何かしら違和感が。。。

待てよ、東京都なら、定款の本店は「区」まで
記載しないといけなかったのでは?

定款の本店の定め方、大阪市なら「大阪市」ですが、
東京都では、「東京都港区」となります。

ということは、株主総会の定款変更決議が必要。
株主は、1名なので、容易です。

ということは、管轄外本店移転になる???
調べてみると、東京都内の商業登記申請を扱う
法務局がたくさんありました。
渋谷区から、港区は、管轄外本店移転になります。

東京の「区」は、こちらでいう「市」になります。
大阪市で、区長選挙はありませんが、
東京都では、区長選挙があるのはそのためです。

大阪市北区から、淀川区への管轄内本店移転と
管轄外本店移転は、ぜんぜん手順がかわります。

印鑑カードの発行も必要になるし。
なんといっても、申請が、旧本店用、新本店用に
2件になり、登録免許税も3万円×2で、6万円かかります。

いやはや、危うく、管轄内でやるところでした。

東京の同業者なら、こんなこと当たり前でしょうが、
大阪だと、つい、勘違いしがちです。

気付いてよかったです。

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