代表権付与

代表権付与の登記、めったにお目にかかりません。

取締役会を廃止して、取締役1名体制とする登記、
10年ほどまえは、頻繁にありましたが、
いまでも、ご依頼は頂きます。

そのほとんどが、現在の代表取締役兼取締役1名に
して、他の取締役が辞任か、任期満了ケースです。
このたび、取締役4名の会社さんで、
代表取締役が辞任、取締役が2名辞任、
結果、取締役が1名になるケースでした。

取締役1名でも、代表取締役の登記が必要です。
取締役会廃止後の定款に、取締役が複数名いるときは、
取締役の互選で、代表取締役を選定と決めています。

1名となった取締役の代表取締役の登記原因は、
選定?選定してないし、ここで登場したのが、
「代表権付与」
なんか、久しぶりに見ました。

注意点は、印鑑を届け出た、代表取締役が辞任なので、
辞任届には、法務局届出印か、個人の実印+印鑑証明書。

新旧代表取締役に揃って、面前で捺印を頂いたので、
辞任意思が確かなので、届出印を頂きました。
個人の印鑑証明書を取ってもらうご負担軽減。

うっかり忘れるのが、
監査役の権限限定登記の廃止。

これも、決議事項に入れておかないと。
でも、監査役設定会社を廃止したら、
権限限定の前提条件がなくなるので、
うっかり、限定廃止の決議を忘れたら、どうなるんだろう?