特例有限会社

平成18年(2006年)に会社法が施行されて、
15年を経過し、その時に、有限会社法が廃止されて、
あらたに有限会社を設立することができなくなりました。

それまでの有限会社は、特例有限会社という扱いで、
現在に至っています。
当時、有限会社の名称を株式会社に変える登記が
少し、ブームになりました。
そのとき、よく言っていたのが、有限会社は新規に
設立できないので、将来、有限会社というだけで、
歴史のある会社の証明になる時代が来るかも
そんな話をよくしていました。

有限会社に関する変更登記は、めったにないのですが、
このたび、立て続けに、ご依頼あり。
それも、うっかりミスをしそうな案件でした。
ひとつは、監査役が辞任されて、後任を選任しないケース。
これ株式会社だと、監査役設置会社の抹消やらで、
費用も高くつくケースですが、有限会社には、監査役設置会社の
登記がないので、ただ監査役の辞任だけ申請すれば!
そう勘違いしがち。
監査役に関する規定を削除する定款変更決議が必要です。
ついては、変更後の定款も必要です。

もうひとつは、取締役2名で、代表じゃない取締役が
辞任して、取締役1名になるケース。
取締役の辞任とともに、代表取締役の氏名抹消の登記が
必要になります。
氏名抹消の登記なんて、受験勉強ではよくあるケースでしたが、
実務では、記憶にないくらい少ないパターン。
自分でも、よく忘れなかったと感心しました。
ちなみに、こちらは、定款で、取締役の人数を証明する
必要がなくて、定款添付不要でした。

有限会社の定款、微妙ですね。

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